５．巡礼初日　　タルボチェ　と　鳥葬場

巡礼初日は、タルチェン（４６７５ｍ）を出発し、緩やかな谷を登ります。ほどなくタルボチェにつきます。
そもそもタルボチェとは、ここに見えるタルチョ（祈祷旗）で飾られた１３ｍの柱のことです。
この柱は、毎年４月の「サカダワ祭り」（釈迦の生誕・悟り・入滅を祝う）に、盛大に立て直されます。
背後に見える平らな岩の上は鳥葬場です。チベットでは、現在も鳥葬が一般的です。