ピサン・ピーク（６０９２ｍ）登山　　＆　　　
　　　　　トロン・パス（５４１６ｍ）越えトレッキング　　　　　　２００５年１１月

アンナプルナ山群は、ネパールヒマラヤの中央部に位置し、主峰アンナプルナ�T峰（８０９１ｍ）を中心に、
数多くの７千ｍ〜６千ｍの名峰・峻峰が連なっています。
アンナプルナの東にはマルシャンディ河、西にはカリ・ガンダキ河の二大河が、北から南に流れ下っています。
この地域の登山基地は、ネパールの代表的リゾート都市 ポカラ です。

《ピサンピーク（６０９２ｍ）》は、マルシャンディ河を隔てて、アンナプルナ山群の東に聳える美しい６千ｍ峰です。
《アンナプルナ一周トレッキング》は、マルシャンディ河を遡り、アンナプルナ山群の北を扼するトロン・パス（峠）（５４１６ｍ）
を越え、聖地ムクチナートを経てカリ・ガンダキ河を下る、全ヒマラヤを通じて最もすぐれたトレッキングルートの一つです。

２００５年１１月、佐々木慶正ガイドの企画に参加し、ピサンピーク登山とトロンパス越えトレッキングを継続して行いました。
メンバーは、佐々木ガイドの下、雪稜ＯＢ４人（山口・内堀・浜野・吉川）および
モンブラン・マッターホルン登山をご一緒した渡辺さん・尾崎さんそれに廣井さんの８人です。

私たちは、まずピサンピーク登山を行いました。
技術的な困難度は高くありませんが、数年ぶりの大雪の後であったため、
ＡＣ（アタックキャンプ）を予定の高さ（５３００ｍ）まで上げることができず、
頂上アタックの時間が不足し、厳しい登山でした。

ピサンピーク登山後、マルシャンディ河を源流まで遡り、烈風吹き抜ける雪のトロンパス（５４１６ｍ）を越え、
聖地ムクチナートを経て、ジョムソンにいたるトレッキングを行いました。
アンナプルナ一周コースのいわば核心部をたどる、楽しく充実したトレッキングでした。

このページは、
【第１部】ピサンピーク登山　　　【第２部】トロンパス越えトレッキング
の２部構成とし、ほぼ行程順に編集しました。

《写真をクリックしてください》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【第１部】　ピサンピーク登山　　　　　　《第１部　スライドショーはこちら》　　

《地図と人》　１．地　図

２．標高グラフ

３．登山隊メンバー

４．クライミング シェルパ

５．ピサンピーク	６．ホンデ飛行場	７．マニ車 （祈祷車）	８．大スラブ （１枚岩）の岩山	９．ピサン上村 のキャンプ
１０．ＢＣへの登り�@	１１．ＢＣへの登り�A	１２．ＢＣへの登り�B	１３．ＢＣ （ベースキャンプ）�@	１４．ＢＣ （ベースキャンプ）�A
１５．ＡＣ （アタックキャンプ） への登り	１６．アンナプルナ �U峰	１７．ラムジュン ヒマール�@	１８．ラムジュン ヒマール�A	１９． マチャプチャレ
２０．一休み�@	２１．一休み�A	２２．ＡＣは近い	２３．ＡＣ （アタックキャンプ）�@	２４．ＡＣ （アタックキャンプ）�A
２５．頂上アタック �@ マチャプチャレと アンナプルナ�V峰	２６．頂上アタック �A アンナプルナ�U峰	２７．頂上アタック �B ５７００ｍ付近	２８．頂上アタック �C	２９．頂上アタック �D
３０．頂上アタック �E	３１．登頂成功	３２．頂上からの マナスル	３３．岩稜を下る �@	３４．岩稜を下る �A
３５．岩稜を下る �B	３６．ＢＣ撤収 下山

　　　　　
【 第２部】　トロンパス越えトレッキング　　《第２部　スライドショーはこちら》　　　　　　
　　　　

《トレッキング開始》１．ピサン上村	２．チョルテン （仏塔）	３．スラブの岩峰 と チョルテン	４．ヤクの頭	５．機を織る女性
６．アンナプルナ�U峰と チョルテン	７．マナン村入口	８．ガンガプルナ �@ マナンから	９．ガンガプルナ �A マナンから	１０．マナン村
１１．ティリツォ ピーク	１２．アンナプルナ �V峰　�@	１３．チュリ ラタール 付近	１４．アンナプルナ �V峰　�A	１５．トロンフェディ
１６．チュルー三山	１７．トロン ハイキャンプ手前	１８．トロン ハイキャンプ	１９．トロンパス 越え�@　黎明	２０．トロンパス 越え�A　烈風
２１．トロンパス 越え�B　烈風	２２．トロンパス 越え�C　峠到着	２３．トロンパス 越え�D	２４．トロンパス 越え�E	２５．トロンパス 越え�F
２６．トロンパス 越え�G	２７．ムクチナート 到着	２８．岩峰と月	２９．燃える ダウラギリ�T峰	３０．朝の ダウラギリ�T峰
３１．ダウラギリと トゥクチェピーク	３２．ムクチナート�@	３３．ムクチナート�A	３４．ムクチナート�B	３５．ジョムソン への道�@ ジャルコット
３６．ジョムソン への道�A ジャルコット	３７．ジョムソン への道�B 放牧のヤギ	３８．ジョムソン への道�C カグベニ下	３９．ジョムソン への道�D 褶曲した地層	４０．トレッキング 終了点 ジョムソン 到着
４１．ニルギリ 北峰