ウルムチ・トルファン～敦煌 と 河西回廊の古都 ２０００年４月
２０００年４月、初めてシルクロードを訪れました。
西安から新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチに飛び、
灼熱のトルファンで高昌故城などいくつかの遺跡を訪ねました。
次いで敦煌に移り、莫高窟・楡林窟などを見学。
引き続き河西回廊を東に辿り、古い町々の仏教遺跡などを鑑賞し、西安にもどりました。
自然、歴史、美術と、見所の多い楽しい旅でした。
【訪れた主な観光ポイント】
A．《ウルムチ》 天池・新疆ウイグル自治区博物館・民族舞踊
《トルファン》 高昌故城・交河故城・火焔山・アスターナ古墳群・蘇公（アミン）塔・カレーズ（地下水路）
B．《敦煌周辺》 莫高窟・鳴沙山・陽関・敦煌市博物館・楡林窟
C．《河西回廊》 河西とは“黄河の西”の意味。
標高４～５千ｍの祁連（きれん）山脈の北側にあり，南北数１０ＫＭ，東西１０００KM に及ぶ細長い地域です。
広大なゴビの中に、祁連山脈からの雪解け水によるオアシスが点々と連なり、古代から重要な交通路となっています。
前漢の武帝が、将軍衛青、霍去病らに匈奴を討たせ支配下におさめ、
防衛の拠点として武威・張掖・酒泉・敦煌の四郡を置きました。
今回の旅はこの地域を次のとおり西から東にたどりました。
＜敦煌＞⇒ ＜安西＞⇒ ＜嘉峪関＞⇒ ＜酒泉＞酒泉公園・鐘鼓楼⇒
＜張掖＞大仏寺⇒ ＜武威＞文廟・雷台⇒ ＜蘭州＞炳霊寺・白塔山公園・甘粛省博物館 ⇒
＜天水＞麦積山⇒ ＜西安＞
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