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 K2・バルトロ氷河 トレッキング  2004年8〜9月

バルトロ氷河は,カラコルム山脈の核心部を流れる全長60kmの大氷河です。
パキスタン北部に位置し,中国,インドと国境を接する地域です。
その源流には,世界第2の高峰K2を盟主とする4座の8千m峰( K2; ブロードピーク; ガッシャーブルムT峰; U峰 )が聳えます。
また、麗峰マッシャーブルム、怪峰ムスターグタワーなど10数座の7千m峰が林立します。
さらに岩の城塞グレイトトランゴなど無数の6千m峰が立ち並び、壮大な岩と氷の殿堂を形作っています。
地球上の高峻山岳の魅力を集約したところと言っても言い過ぎではありません。
トレッキングの中心地コンコルディアは、上記の峰々に360度囲まれた壮麗な円形劇場で、
世界で最も豪華な山岳景観の地だと思います。

私たち〔雪稜山岳会OB 8人〕は,イタリア隊によるK2登頂50周年にあたる2004年夏、
バルトロ氷河を遡り,コンコルディアを経て,ガッシャーブルムU峰ベースキャンプを往復するトレッキングを行いました。
イスラマバードから往復24日の長旅でしたが,天気に恵まれ,あこがれていたすべての峰々を見ることができました。
エベレスト、K2をはじめ豊富な登攀経験をもった松本伸夫ガイドの統率の下、現地スタッフもすばらしく,
たいへん満足できるトレッキングでした。

経路は、イスラマバードからインダス河に沿ってカラコルムハイウエーを2日間 750km走ってスカルドに入ります。
さらにジープで悪路を走り 最奥の村アスコーレに到着、ここからトレッキングをスタートします。
写真の掲載もアスコーレから始め、行程順に以下の分類でおこないました。

【A】 アスコーレから、ブラルド川を遡り、パイユ上のバルトロ氷河舌端まで。川の流れを中心に。
【B】バルトロ氷河を遡り、コンコルディアまで。この間バルトロ針峰群、ムスターグタワー、マッシャーブルムなどが見える。
【C】コンコルディアにて。 K2, ブロードピーク、ガッシャーブルムW峰を仰ぎ見る。
【D】コンコルディアからアブルッツィ氷河を遡り、最終目的地ガッシャーブルムUBCへ。
ガッシャーブルムT峰、チョゴリザ、氷河の表情 を掲載。
【E】その他の秀峰。 バルトロカンリ、マーブルピーク、ミートゥルピーク、ビアルチェディなど。

《写真をクリックしてください》   スライドショーはこちら

〔地図と人〕地図−1
パキスタン北部
地図ー2
バルトロ氷河



参加メンバー
頼もしい
ポーターたち
〔A〕 ブラルド川
を遡る
1.アスコーレ
手前
2.ビアホ氷河
からの流れ
をわたる
3.ジョラ付近 4.小さな流れ
をわたる

5.パイユ手前
6.バルトロ
氷河舌端
〔B〕バルトロ
氷河を遡る
7.バルトロ
針峰群@
パイユ・ピーク
8.バルトロ
針峰群A
グレート・トランゴ
−1
9.バルトロ
針峰群B
グレート・トランゴ
−2
10.バルトロ
針峰群C
ネームレス・
タワー
11.バルトロ
針峰群D
ウリビアホ・
タワー
12.氷河の
表情@
13.氷河の
表情A
14.氷河の
表情B
15.氷河の
表情C
16.氷河の
表情D

17.氷河の
表情E
18.ムスターグ・
タワー@
19.ムスターグ・
タワーA
20.マッシャー
ブルム@
21.マッシャー
ブルムA
〔C〕
コンコルディア
22.コンコルディアの
大パノラマ

23.K2 @
24.K2 A 25.ブロード
ピーク @
26.ブロード
ピーク A
27.ガッシャー
ブルムW峰@
28.ガッシャー
ブルムW峰A
〔D〕ガッシャー
ブルムUBC
を目指す

29.コンコルディア
を発つ
30.氷河の
表情@
31.氷河の
表情A
32.ガッシャー
ブルムT峰
33.ガッシャー
ブルムUBC
34.チョゴリザ@ 35.チョゴリザA
〔E〕その他の秀峰36.バルトロ
カンリ
37.マーブル・
ピーク
38.ミートル・
ピーク
39.ビアル
チェディ@
40.ビアル
チェディA
    エージェント:    アルパインツアーサービス
         現地エージェント: ナジールサビールエクスペディション